ご挨拶
「プレス加工技術の頂点を目指して」
それを実現する強い意志と明確なビジョン。
代表取締役 佐々木 泰孝
株式会社ウチダは1955年(昭和30年)7月、神奈川県川崎市にて電気部品のプレス工場として発足しました。
1960年(昭和35年)より、自動車用プレス部品の加工を開始し、技術・機械設備の充実をはかりながら、金型治工具の設計製作、量産としては機械加工、溶接、組立と顧客ニーズに応じた体制づくりを進めてまいりました。その後、製品品質と価格に対する要求が強まる中、弊社は早くからICT技術による生産管理システムの構築やNC工作機械の積極的な導入をはかり、さらに人材育成に力を注ぎながら、生産体制の整備と技術力の向上を推進してまいりました。
また、1985年(昭和60年)、設計部門を独立させて株式会社ウチダソーキを設立、更なる金型設計の進化、製品の高品質化を目指しています。同業他社に先駆けてコンピューターシミュレーション技術を導入したのもその一環です。
2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災の津波により、弊社は大きな被害を受けました。その際、国や県、取引先様を始め多くの皆様に暖かいご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。新工場が稼働し、設備も全面復旧を果たした今、皆様のご恩に報いるためにも、社員一丸となって精一杯頑張る所存でございます。
出来上がる製品は様々です。しかしそれぞれの製品には確かな塑性加工技術とモノ作りに対する私たちのたゆみない挑戦が込められています。私たちはこの技術に磨きをかけ、塑性加工の頂点を究めます。